高血圧、聞いたことがある言葉ですよね。
自分の周りの人にも高血圧の治療をされている人がいます。
病院に通っている人であれば、血圧と調整するための薬が処方されていると思います。
でもまだそこまで症状も出ていないし、気持ち少し高いなと感じているくらいであれば、病院までは行かないって人もいますよね。
結局のところは人は何か自分に起きてからでないと行動はしないってことです。
これは当たり前のことかもしれませんね。
予防をしているようで予防できないのが現実です。
どうしてかというとそれをするのが面倒くさいからだと思います。
何も起きていないのに、何かする必要がないというのが答えです。
でも高血圧は誰にでも起こりうる症状なので、気軽に出来る予防ならしておいたほうがいいです。
気軽に出来て時間がかからない予防がサプリメントを飲むことです。
サプリメントには高血圧を予防するための成分がいろいろあり、毎日摂取するだけでいいという気軽さがあります。
それでは実際にどんなサプリメント成分がいいのか紹介していきます。
高血圧を下げるサプリメント成分「DHA・EPA」
DHA・EPAというキーワードを見たことがある人も多いと思います。
でも実際にどんな効果があるのか、どんな成分なのかは分かっていないと思います。
ただ体に良い成分ということだけは分かりますよね。
DHAというのは血管の中の壁細胞を柔らかくして血液が流れやすくする効果がありあます。
血管の中の壁細胞が柔らかくなると血管が自然と広がりやすくなり、それによって血液の流れがよくなるため血圧が下がりやすくなります。
血液の流れがよくなるということは悪玉コレステロールや中性脂肪も減らしてくれるので、体にとっては本当に良い成分です。
血液がどろどろで詰まっているなと思う人には是非オススメしたい成分ですね。
単純に考えて血管が詰まっている状態は大きく分けて2つ。
1つは流れている血液自体がドロドロの状態。
そしてもう1つが血管が収縮して血液が流れない状態。
DHAはこの2つの作用を少しでもカバーしてくれるので魅力的な成分です。
EPAというのは、DHAと同じような働きをするのですが、1番は心筋梗塞のリスクが減ることです。
またEPAとDHAを同時に摂取することで相乗効果が期待できるといわれているため、サプリメントを選ぶ時は単体ではなく、両方の成分が入っているものを選ぶようにしましょう。
このあたりはコスパと相談しながら相談しましょう。
サプリメントであればこの成分だけを詰めて販売されているし、もし食材で摂取しようとするのであれば青魚に多く含まれていますね。
どちらの成分も血液の流れを良くするための成分なので高血圧の人には効果をもたらしてくれます。
サプリメントは薬ではないので安心して摂取することが出来ます。
高血圧を下げるサプリメント成分「ナットウキナーゼ」
このナットウキナーゼとう成分もオススメですね。
血管がつまり動脈硬化が進んでいくと血栓という血の塊が出来てしまいます。
これをナットウキナーゼの成分で血栓を溶かして血流を良くしてくれる効果があります。
ナットウキナーゼはその名前のとおり納豆の中に含まれている成分です。
ただ納豆の量でいくと大量に食べないといけないので、それを成分として凝縮させたものがナットウキナーゼとしてサプリメントで販売されています。
血の流れを良くする力があるといっても過剰摂取には注意が必要なので、サプリメントに記載されている摂取目安は必ず守るようにしてください。
高血圧を下げるサプリメント成分「サポニン」
サプリメントの中でよく見られる成分がサポニンです。
サポニンというのは悪玉コレステロールを排除してくれたり、血栓の元となっている過酸化脂質というのを作らせないような働きがあります。
それらの予防によって血圧を下げることに繋がります。
血液の流れを良くするというのは高血圧の人にも効果があるし、自然と代謝も良くなるのでダイエット効果も発揮してくれます。
高血圧を下げるサプリメント成分「ポリフェノール」
これはもう代表的な成分ですよね。
ポリフェノールを知らない人のが多いでしょう。
ただほとんどの人がワインに入っているものとしか簡単な認識しか持っていません。
ポリフェノールというのはいろいろな種類があるのですが、どの種類も同じなのが、血小板が集まるのを抑制してくれる働きがあります。
もともと血小板というのは散らばっているものなのですが、血液の流れが悪くなることでそれが1つの集まるとしてきます。
それが固まってしまうとさらに血液の流れを悪くするだけでなく塞いでしまう恐れがあるのでそれを阻止してもらいます。
血小板が固まる作用を抑えてくれることで血圧が下がる効果が得られます。
ポリフェノールはいろいろな食材に含まれているのですが、摂取量をたくさんとるためにはサプリメントがオススメです。
高血圧を下げるサプリメント成分「タウリン」
タウリン、これもよく聞く成分なのではないでしょうか。
コマーシャルなどでも滋養強壮としてパワーが出るドリンクで有名ですよね。
このタウリンというのは血液中のコレステロールを消費させる働きを促進してくれる役割がります。
コレステロールが減ることで動脈硬化の予防に繋がって、それにより血液の流れがよくなるため血圧を下げることが出来ます。
疲れた時に摂取するタウリンですが、疲れによって血液の流れが悪くなっているのを促してあげるということになります。
それによってやる気、元気が出るってことです。
血圧を下げるための成分としては他にもコエンザイムQ10などもあります。
にんにくエキスも効果があると言われています。
サプリメントは安全性のあるものを選ぶべき
ここまで高血圧に効果のあるサプリメント成分をいくつか紹介させてもらいました。
ただ、これらの成分が含まれているどのサプリメントでも良いってことではありません。
サプリメントを選ぶ時は安全性の高いものを選ぶようにしましょう。
販売されている商品は基本的には安全性をクリアした商品なので大丈夫といいたいのですが、中にはトラブルがある商品もあるみたいです。
サプリメントというのは健康食品のジャンルになるので、薬などのように副作用といったものは存在しません。
でも過剰摂取や適用年齢以外が飲んでしまうと体調不良になったりします。
最近では広告やネットなどで健康食品やサプリメントというのが人気が出ています。
それだけ利用する人も多いし、利用者も拡大していっています。
厚生労働省の調査では日本人の約3割の人が何かしら毎日サプリメントを利用しているくらいサプリメントが手放せないようになっています。
その中の利用者で成人ではなく幼児といったこともあるみたうです。
サプリメントは見た目は小さいので小さい子供でもいけると思ってしまうのですが、その場合は規定量に気をつけてくださいね。
ただ薬ではないので子供向けの表示はありません。
安全に飲むためには大人の半分くらいと覚えておいてください。
また安全性のあるサプリメントを選ぶ時にその成分は国産なのかチェックしましょう。
販売は日本の会社だったとしても成分の生産地が外国産というのはちょっと危険です。
出来るだけ国産の安全性のある成分を選ぶようにしましょう。
おわりに
高血圧に効果のあるサプリメント成分をいくつか紹介させてもらいました。
病院に通うまではいかないけれど、食生活も悪いし、運動不足というのを自覚しているのであれば、気軽に始められるものから始めていきましょう。
サプリメントであれば、そんなに多くの量をとる必要はないですし。わざわざその食材を購入する必要もありません。
毎日決まったタイミングで摂取するだけなのですごく便利だと思います。
サプリメントも出来るだけ安全性の高いものを選び、摂取する量には注意していきましょう。